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岡本海外医療援助基金(Okamoto Medical Fund)とは

医療基金発足の経緯

オカモトメディカルセンター私、岡本新悟(当時奈良県立医科大学准教授)が内分泌・代謝を専門として臨床と研究並びに教育を担当しているとき、バングラデシュからDr. Selim Reza君という青年医師を留学生として受け入れました。

優秀な青年医師で、4年間の留学の間にFellowship を取得し帰国するとき、サウジ・アラビアから高額の給与で招聘があったものの、それを 断って、自分が育った貧しい村での医療に専念すると言って帰国したのです。

私はこの青年医師と一緒に研究を続ける中で、彼の国の医療システムがあまりにも不備であり、多くの貧しい人々が医療を受けられないで苦しんでいる事を知り、少しでも役に立てればとの趣旨で岡本海外医療援助基金(Okamoto Medical Fund)を設立しました。

この基金によりバングラデシュに病院(Okamoto Medical Center)と薬局 (Okamoto Pharmacy)を建設、さらに付属のマンゴー園 (Okamoto Mango Garden)を開設し、医療費が払えない患者さんの為に、家族が 医療費をマンゴー園で働くことで払えるというシステムを創設しました。

今後は、Dr. Selim Rezaがその理事長兼院長として管理に当たり、基金に設立費が返納された場合、近隣の無医村に同じシステムのOkamoto Medical Center を建設していく予定です。                                          


岡本海外医療援助基金(Okamoto Medical Fund)


目・的:

r 本基金は発展途上国の医療援助を目的とし、とくに貧困の為に十分な医療を受けられない患者の治療を可能とするために設立するものである。

出資者:
岡本新悟 Prof. Shingo Okamoto, Nara Medical University 奈良県 桜井市 戒重19番地

基金管理団体:
岡本海外医療援助基金(Okamoto Medical Fund)

CPO:
Mohammad Selim Reza, MD Bangladesh House No: 13, Ward No: 1 Lane 2, Road no: 1 Last Merul, Take Para, Badda, Dhaka

基金管理銀行:
JANATA Bank Mouchak Marked Branch, Dhaka Bangladesh

岡本海外医療援助基金(Okamoto Medical Fund)のシステム

岡本海外医療援助基金(Okamoto Medical Fund)のシステム

バングラデシュに病院と薬局、付属のマンゴー園があります。マンゴー園は医療費が払えない患者さんの為に、 家族が医療費をマンゴー園で働くことで払えるというシステムです。 そして基金に設立費が返納された場合、近隣の無医村に同じシステムのOkamoto Medical Centerを 建設していくことになっています。

岡本海外医療援助基金

お問合せ先:岡本内科こどもクリニック 

 TEL 0744-42-4152

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